立体視用ガラス
照明と組み合わせるだけで空中表示 〇特許権取得済 特許第7048933号
ガラス表示プレートへのケミカル加工
- ガラスに特殊な加工をすることにより、照明をあてると文字やイラストが浮き出るガラスプレートの作成が可能です。
- 液晶ディスプレイなどの映像ソース不要で省スペース且つ、低価格。
- センサーと組み合わせると非接触型ボタンへの応用が可能、接触感染予防効果が期待できます。
- 空中表示に手を近づけると、色が変化する仕様も可能ですので非接触ボタンとしての操作感も良好です。
表示用ガラスプレートの表面に独自のケミカル加工で円弧状の溝を作ることで、
液晶ディスプレイなどの映像ソースを使わず、照明を当てるだけで文字やイラストなどを空中に表示させることが可能です。
空中表示させる浮揚距離は、数センチ~数メートルまで調整することが可能です。
自由自在に調整できる視野角
例えば、銀行ATMなど視野角を狭くしたい場合は、視野角0°(正面からのみ空中に見える状態)での表示が可能です。
また、広告や自動販売機のボタン、エレベーターのボタン表示などで求められる120°以上の広い視野角でもはっきりと見えます。
ガラスに3D(空中)表示するメリット
- 当社でケミカル加工したガラスプレートは光の拡散が少なく、美しい表示が可能です。そのため美観を気にする箇所に最適で、樹脂素材などと比較して高級感を持たせることが可能です。
- ガラスは耐候性にも優れており、太陽光による紫外線で劣化することはほとんどありません。道路案内標識や信号機の押しボタンなど屋外での使用にも適しています。
加工可能なサイズ
- ガラスサイズ:300mm~400mm
- ガラス厚み:0.1mm~3mm
用途・適用分野・応用分野
具体例
- タッチセンサー(非接触ボタン等)
- サイネージ
- 立体視用アーク3Dアート
- 広告・宣伝用
※金属などガラス以外の材質加工もご相談ください
本製品は、宇都宮大学 山本研究室と共同研究開発を行っております。